銀行預金はどうやって調べる?

銀行の預金口座の見つけ方

1.遺品整理をして通帳キャッシュカードを見つける

2.銀行名の入ったタオルや文房具などの粗品を手掛かりにする

3.金融機関からの郵便物を見つける

4.自宅や会社の近くにある各銀行に直接問い合わせる

5.生前に確定申告をしている場合は、税理士のところに口座の書類が残っている場合もある

銀行口座を探すヒントは自宅の中にたくさん!

たとえ同居している親でも、どこの銀行で口座を作っているか意外と知らないもの。まずは上記のポイントを参考に遺品整理を行って、通帳やキャッシュカードを見つけましょう。まったく手掛かりがない場合は、被相続人の自宅や職場の近くにある銀行に直接問い合わせてみるのも手です。

銀行口座の入出金停止=凍結は、役所に死亡届を出したからといって自動的には行われません。実際は、「死亡したことを金融機関が知ったとき」に行われるので、遺族が各銀行に知らせて、凍結してもらい、預金残高証明書を発行してもらいましょう。

一方、通帳がないネット銀行の場合、手掛かりを探すのも大変です。パソコンや携帯電話のメールや履歴などをチェック。そして取引のあるネット銀行が見つかったら、カスタマーサービスに連絡して手続き方法を確認しましょう。

ネット銀行の口座の調べ方

1.メールをチェック
  ネット銀行は郵便物ではなく、メールで宣伝や取引の案内を送ってくるので、パソコンやスマートフォンのメールを確認し
  てみよう

2.パソコンをチェック
  ネット銀行はインターネット上で取引を行うため、口座のあるネット銀行のサイトが「ブックマーク」や「お気に入り」に
  登録されている場合も

3.ネット銀行から配布されるトークンなどないか確認
  ネット銀行によっては、取引実行時に必要となるパスワード生成機として「トークン」や「パスワードカード」を採用して
  いるところも

4.見つかっている銀行の記載をみる
  ネット銀行に入金するために、既存の口座から振り込みを行っているので、ネット銀行への振り込みがないか確認する

被相続人の休眠口座に注意!

長い間、引き出しや預け入れなどの取引がされていない銀行預金口座のことを休眠口座といいます。最後の取引から、銀行では10年、ゆうちょ銀行では5年以上経ったもののうち、預金者本人と連絡のつかないものを指し、最終的に預金は銀行のものになってしまいます。

一方、凍結とは、銀行が被相続人の死亡を知った時点で故人名義の口座が引き出しができないように凍結されることをいいます。通常は遺族が口座の入出金停止の手続きをし、その後、預金口座の名義変更または解約の手続きを行っていきますが、残高が少ない口座について、そのまま放置して休眠口座となることも少なくありません。休眠口座を作らないようによく探しましょう。